猫 しつけ 猫にあげる食事の考え方を紹介しています

猫 しつけ

食事の考え方食事の与え方食事の考え方

  • 猫は、食事の量より質にこだわる


  •  自分でハンティングしていた猫は、犬と違って、もともと食事は量より質にこだわり、おいしいものを少しずつ、何回かに分けて食べる食習慣があります。一定量のフードを回数を多く分けて与えることは、猫にとって理想的です。また、キャットフードの場合は、それだけで栄養が足りています。魚の切れ端などをあげると、栄養バランスが崩れてしまうのでなるべく与えないようにします。


  • 偏食家にしないために

  •  猫には偏食が多く、子猫の頃の食事にこだわる傾向があるので、子猫の頃からなるべくバラエティ豊かなフードを食べさせてみて下さい。また、食べないからといって、次々に贅沢なものを与えていると、もっとおいしいものをもらえるかもしれないと期待して、気に入ったものが出てくるまで食べようとしなくなります。
     猫が狩りをしていた野生時代は、毎日、獲物を捕まえて食事にありつけるとは限らなかったので、猫はもともとムラ食いする動物です。元気があれば、1貝くらい食べなくても大丈夫です。食事を出して10分たっても食べないときは、いったん片付け、1~2時間してからもう一度出してみます。お腹がすけば、猫も根負けして決められたも尾を食べるようになります。
     猫は食べるか食べないかをにおいで判断しています。新鮮な他獲物を好む猫は古い食べ物や不潔な食器の中のものは、口をつけません。食器は常に清潔にし、食事は新鮮なものを与えます。


  • 食べないときはさっさと片付ける


  •  食べ終わったら、食器は下げて綺麗に洗って片付けます。残っているからとそのままにしておくのは不衛生ですし、食事の区切りも付きません。いつまでも、食事を出しておくと、「いつでも食べられる」と猫は考え、遊び食いやだらだら食いが習慣化し、体調が悪くて食欲がないときも、気づきにくくなってしまいます。ただし、水だけはいつでも飲めるように新鮮なものを用意しておきましょう。
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