猫のしつけ 猫の伝染病、皮膚疥癬症(ヒゼンダニ症)の原因と症状、そして、対処と治療法も紹介しています

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皮膚疥癬症(ヒゼンダニ症)皮膚疥癬症(ヒゼンダニ症)皮膚疥癬症(ヒゼンダニ症)

  • 皮膚疥癬症(ヒゼンダニ症)は こんな病気!


  • ヒゼンダニが皮膚に寄生して発症する病気です。

  • 原因と症状!


  • ヒゼンダニは昆虫の仲間ですが、ヒトの目ではみえないくらい小さな虫です。(成虫の体長は0.2~0.3ミリ。)

    犬や猫の皮膚に深いトンネルを堀り、動物の体液を吸って生活して、トンネル内に卵を産みます。猫や犬を始め、さまざまな動物に生息するダニです。ヒゼンダニが耳の中に寄生すると耳の分泌物や皮質などを栄養とし、繁殖します。

    症状としては、痒がる、毛が抜ける、皮膚が赤くなる・皮膚がただれる等がみられます。ヒゼンダニが増えると、かゆみがひどくなり、猫はしばしば耳をかいたり、頭を振ったりします。外耳道にヒゼンダニがいると分泌物やヒゼンダニの糞などが混ざった、黒っぽいかさかさした耳垢が溜まります。

  • 対処と治療法!


  • 治療は、薬剤を塗布する前に角質溶解性のシャンプーで薬浴し、その後硫黄石灰溶液やアミトラズという薬剤を薄めたものを塗布し、これを一定間隔あけて数回繰り返して行い治療します。

    予防として、放し飼いの場合は、遊び仲間の野良猫などからの感染しますので、表に出さないように気をつけてください。

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