猫 しつけ 猫の分離不安についての情報を紹介しています

猫 しつけ

分離不安分離不安分離不安

  • 猫の分離不安は犬のほど深刻ではない


  •   マイペースで単独行動をとる猫は、一人の留守番も比較的大丈夫です。しかし、中には飼い主と離れることに激しい不安を感じてしまう「分離不安」傾向の強い猫もいます。生後まもなく飼い主に拾われ、排泄の世話も全て飼い主にしてもらった猫では、飼い主が母親そのもので、密着度、一体感が異常に強くなることがあります。
     けれども、分離不安が犬ほど深刻化することはまれです。それは、犬のように留守中にほえたり鳴いたり、うんちやおしっこをしたりという、人の迷惑になる「問題」を起こすことが少ないためです。猫の場合は、部屋のどこか、自分の安心できる場所にじっと隠れている場合がほとんどです。


  • 「分離不安」を軽減させる


  •   とはいえ、不安傾向の強い猫にとって見れば、一人きりの留守中は胸中穏やかで張りません。留守中に戸外で大きな音がしたり、窓の外をありある猫が通ったりすれば不安が高まり、自分の気持ちを落ち着けるために必要以上に毛繕いをして皮膚炎を起こしたり、プレー行動を行ったりすることもあります。
     帰宅後に、室内をよく点検して、留守中に愛猫がどのように過ごしていたかを考え、戸外の刺激にさらされにくい環境を考えて下さい。


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