こんなときは動物病院へ-排泄物・体調・行動
- 便のチェック
- 食欲のチェック
- 呼吸のチェック
- 体温のチェック
- 行動・その他のチェック
・下痢が1日以上続く。
・便に粘液や血液が混ざる。
・色やにおいがいつもと違う。
・赤く充血している。
・排便回数が多くなった。
・白目が黄色っぽい。
・排便姿勢をとているのに出ない
食事内容など特に変ったことがないのに、下痢をしたときは、3時間くらい水分と食べ物を控えて様子を見ます。血液の色をした下痢便が頻繁に出る場合は、大腸炎や感染症の疑いもあるので、すぐに動物病院で診察を受けて下さい。便秘の場合は、3日様子を見て便が出なければ動物病院へ。
・食欲がない。
・食欲があるのに、痩せてきた。
食欲は一番わかりやすい健康のバロメーター。全く食べない状態が、子猫で半日、成猫で一日以上続いて、元気もない場合は動物病院へ。また、食欲があってよく食べるのに、痩せていく場合も糖尿病を始め、慢性的な病気の疑いがあるので、獣医師に相談して下さい。
・咳や苦しげな息をする。
・くしゃみが続く。
・呼吸時にゼエゼエ、ヒューヒューなど変な音がする。
・呼吸が浅く、舌が紫。
・大きないびきをかく。
・腹ばいになったまま、じっと動かない。
いつもと違う苦しそうな呼吸、早くて浅い呼吸、頻繁な咳やくしゃみをしていたり、はらばいになったままじっと動かず、苦しそうに息をしていたら、呼吸器や肺など病気の恐れがあるので動物病院へ。
・熱が高い。
・熱が低い。
熱が40℃以上ある場合は動物病院へ。36~37度台と低くて元気がない場合は、体が衰弱している危険があるので、毛布やタオルに来るんですぐに動物病院へ。
・異常な興奮。
・落ち着きがない。
・よろけたり、震えたりする。
・発作やけいれんがある。
・動作が鈍い。
・運動をしたがらない。
環境や生活が特に変っていないのに、いつもと異なる仕草をしたり、様子がいつもと違ったりする場合も、以上や病気の疑いがあるので、動物病院で相談してみましょう。