皮膚糸状菌症
- 皮膚糸状菌症は こんな病気!
- 原因と症状!
- 対処と治療法!
皮膚糸状菌に感染して発症する病気です。
猫が白癬菌に感染した場合、その部分の毛が抜けてしまい皮膚が露出します。
そして、その上を覆うように細かい糠状のかさぶたなどが付着して来ます。
皮膚糸状菌は、別名、白癬菌といいます。
一般的に人間が白癬菌に感染した時、おきる症状がいわゆる水虫です。
猫から感染した場合は、頭や顔などに症状が多く表れるようです。
頭部や毛髪に症状が出た場合には、かゆみも炎症もなく円形脱毛症のようになります。
体に現れる場合は、俗にいう「ぜにたむし」と呼ばれるもので、大きいものになると鳩の卵ぐらいの大きな皮疹が沢山みられるようになります。
予防には、まず感染者と感染した猫との接触を断つことが大切です。また、猫の寝床や遊び場などもよく消毒し、普段から清潔にするよう心がけるようにしましょう。
猫の治療には猫用の薬浴剤で定期的に身体を洗ってあげます。